内乱を乗り越えた閃の軌跡IIから時を経て、『英雄伝説 閃の軌跡III』では物語のスケールがさらに拡大します。教官となったリィンと、新たに入学してきた「新生クラスVII」の面々が、エレボニア帝国のみならず世界規模で発生する異変に立ち向かっていく展開です。
教官となったリィンと、新生クラスVIIの物語
前作までの主人公リィンは、本作では士官学院分校の教官という立場に変わり、新たな生徒たち「新生クラスVII」を導く側に回ります。かつての仲間たちが成長した姿で再登場する一方、新キャラクターたちの初々しいやり取りも並行して描かれるため、これまでのシリーズを追ってきたファンにも、本作から新しく触れる人にも楽しめる二重構造になっているのが特徴です。
世界を覆う「大異変」という新たな脅威
本作の核となるのが、世界各地で突如として発生する異常気象や怪異現象「大異変」です。これまでのシリーズが各国内の政治的な対立を主軸に描いてきたのに対し、閃の軌跡IIIでは国境を越えたスケールの脅威が描かれ、物語のトーンが一段と緊迫感を増しています。この大きな危機に、エレボニア帝国だけでなく他国の勢力も絡んでくることになり、シリーズ全体を通じた繋がりがより色濃く感じられる展開になっています。
新旧キャラクターが織りなす群像劇
新生クラスVIIの初々しい成長物語と、卒業した旧クラスVIIメンバーたちのそれぞれの立場での活躍が交差する構成は、閃の軌跡IIIならではの魅力です。多くのキャラクターが入り乱れる群像劇でありながら、一人ひとりのドラマがきちんと描き分けられており、キャラクター好きにはたまらないボリュームになっています。
システムはさらに快適に、演出はさらに派手に
戦闘システムやARCUSによる兵器戦は、これまでのシリーズの集大成と言えるほど洗練されており、テンポの良さと演出の派手さを両立しています。膨大な数のキャラクターをパーティに組み込めるようになったこともあり、自分なりの編成を考える楽しさも大きく広がっています。
まとめ
『閃の軌跡III』は、これまで積み重ねてきたキャラクターたちの物語と、シリーズ全体を揺るがす新たな脅威が交わる、まさに転換点と呼べる一本です。閃の軌跡IIまでをプレイしてきたなら、新旧クラスVIIが織りなすこの新章にぜひ触れてみてください。
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