これまで「忘れられないラスボス戦」「やり込み要素」「感動したシーン」と横断企画を続けてきましたが、今回のテーマは「コスパ最強」です。プレイ時間の長さや遊びの幅広さ、繰り返し遊びたくなる中毒性など、購入した金額に対してどれだけ満足感を得られたかという基準で、これまで扱ってきたシリーズの中から7作品を選んでみました。人によって「コスパ」の感じ方は違うと思いますが、あくまで個人的な体感をもとにしたランキングとしてお楽しみください。
- 7位:ストリートファイター6 ―― オンライン対戦がある限り遊び続けられる
- 6位:デビルメイクライ5 ―― 難易度モードとキャラ育成でクリア後も遊べる
- 5位:ゴーストオブツシマ ―― オープンワールド探索とLegendsモードの二段構え
- 4位:イースVIII ―― シナリオの密度とやり込み要素の両立
- 3位:龍の国 ルーンファクトリー ―― 牧場シム×恋愛要素で終わりが見えない
- 2位:サイバーパンク2077 ―― ナイトシティという都市一つ分のボリューム
- 1位:軌跡シリーズ ―― 一つの世界を何十時間、何作にもわたって遊び尽くせる
- プレイ時間だけでなく、遊び終えた後に残るものも大事にしたい
- コスパ最強を選ぶときに大事にした基準
- 選外になった作品にも触れておきたい
- セール時に狙うとさらにお得になるタイトルたち
- まとめ ―― コスパの良さは、遊びの幅の広さから生まれる
- 横断企画、次回もお楽しみに
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7位:ストリートファイター6 ―― オンライン対戦がある限り遊び続けられる
格闘ゲームというジャンルの特性上、ストーリーモードをクリアしただけでは本当の魅力は語れません。ランクマッチやカジュアルマッチでのオンライン対戦は、極端な話「対戦相手がいる限り」ずっと遊び続けられるコンテンツです。新キャラクターやシーズンごとのアップデートも継続的に配信されるため、一本の価格で購入した後も長期間にわたって遊びの幅が広がっていく点は、他のジャンルにはない強みだと感じています。
6位:デビルメイクライ5 ―― 難易度モードとキャラ育成でクリア後も遊べる
ストーリークリアまでの密度も十分ですが、真骨頂はクリア後にあります。ダンテ・ネロ・Vという操作感の違う3キャラクターをそれぞれ育成し、より高難易度のモードに挑戦していく過程は、一周目とはまったく別のゲームを遊んでいるような感覚すらあります。スタイリッシュランクを追求したり、縛りプレイに挑戦したりと、遊び手の工夫次第でプレイ時間がいくらでも伸びていくタイトルです。
5位:ゴーストオブツシマ ―― オープンワールド探索とLegendsモードの二段構え
メインストーリーだけでも数十時間規模のボリュームがありますが、対馬全土を巡る寄り道要素の豊富さも見逃せません。さらに協力プレイができる「Legends」モードが追加されたことで、一人用のオープンワールドゲームとしての満足感に加えて、友人と繰り返し遊べるコンテンツまで手に入る作りになっています。買い切り一本でここまで遊べるのかと驚いた記憶があります。
4位:イースVIII ―― シナリオの密度とやり込み要素の両立
シリーズを通して感じることですが、イースはメインストーリーのテンポの良さと、サブクエストやモンスター図鑑を埋める作業のバランスが絶妙です。VIIIは特に漂流生活というテーマ性もあって探索のしがいがあり、じっくり遊べば60時間近く没頭できるボリュームがありながら、飽きさせない密度で最後まで一気に駆け抜けられました。
3位:龍の国 ルーンファクトリー ―― 牧場シム×恋愛要素で終わりが見えない
メインシナリオをクリアした後も、牧場の拡張、モンスターとの絆、パートナーとの関係構築と、やることがなくなる瞬間がほとんど訪れません。季節ごとのイベントを追いかけるだけでも一年単位で遊べてしまう作りは、牧場シミュレーションというジャンルならではのコスパの良さだと思います。
2位:サイバーパンク2077 ―― ナイトシティという都市一つ分のボリューム
メインストーリーだけでも十分な長さですが、ギグやNCPDスキャナー、サイドジョブといったコンテンツを含めるとナイトシティという街全体を遊び尽くすことになります。拡張コンテンツやその後のアップデートで追加された要素も含めれば、一本のゲームとは思えないほどの情報量を長期間かけて消化していくことになり、価格に対する満足度は群を抜いていると感じています。
1位:軌跡シリーズ ―― 一つの世界を何十時間、何作にもわたって遊び尽くせる
個人的な第1位はやはり軌跡シリーズです。一作あたりのボリュームだけでも十分な満足感がありますが、このシリーズは複数作品にまたがって一つの大きな物語を紡いでいくため、シリーズ全体で見れば数百時間規模の体験を積み重ねていくことになります。一本ずつ購入していく形にはなりますが、それぞれの作品が単体としても密度の高い作りになっているため、トータルで見たときのコストパフォーマンスは頭一つ抜けていると感じます。
プレイ時間だけでなく、遊び終えた後に残るものも大事にしたい
コスパの良さというと単純な時間単価で語られがちですが、個人的にはクリアした後にどれだけ「またやりたい」と思わせてくれるかも同じくらい大事な要素だと感じています。今回挙げた7作品はどれも、エンドロールを見た瞬間に満足して終わるのではなく、しばらく経ってからふと起動したくなるような余韻を残してくれる作品ばかりでした。セーブデータを消さずに残してある、という人も多いのではないでしょうか。数字上のプレイ時間には表れない部分ですが、この「もう一度触りたくなる感覚」こそが、長く付き合えるゲームとそうでないゲームを分ける大きな違いだと思っています。
コスパ最強を選ぶときに大事にした基準
今回のランキングでは、単純なプレイ時間の長さだけでなく「クリア後も遊びたくなるかどうか」「追加コンテンツやアップデートで遊びの幅が広がるかどうか」という2つの観点を重視しました。どれだけボリュームがあっても、途中で作業感が強くなって手が止まってしまうタイトルもある中で、今回挙げた7作品は最後まで飽きずに楽しめた作品ばかりです。
選外になった作品にも触れておきたい
今回選外となったバイオハザードシリーズと逆転裁判シリーズですが、コスパが悪いという意味では決してありません。バイオハザードは一つ一つのタイトルが比較的コンパクトにまとまっているぶん、周回のしやすさや隠し要素の解禁など、短時間で繰り返し遊べる別の魅力を持っています。逆転裁判もシナリオ重視の作品としてはボリュームが控えめに感じられるかもしれませんが、一つの事件にかける密度の濃さは他のどのシリーズにも負けていません。今回は「プレイ時間・遊びの幅」という基準で選んだため、この2作は次の機会に別の切り口で改めて取り上げたいと思っています。
セール時に狙うとさらにお得になるタイトルたち
今回挙げた作品の多くは発売から一定の期間が経過しているため、各種セールのタイミングを狙えば定価よりも安く手に入れられることが多いです。もともとボリュームのあるタイトルばかりなので、セール価格で購入できればコストパフォーマンスはさらに跳ね上がります。気になっていたタイトルがある方は、セールの時期を狙って手を出してみるのも一つの手だと思います。
まとめ ―― コスパの良さは、遊びの幅の広さから生まれる
4回にわたって横断企画を書いてきましたが、「ラスボス戦」「やり込み要素」「感動シーン」、そして今回の「コスパ最強」と、どのテーマで見ても結局は作品にどれだけ深く向き合えたかが評価の軸になっていると感じます。購入する際の参考にしていただければ嬉しいです。
横断企画、次回もお楽しみに
毎回このコラムを書くたびに、シリーズ同士を比較することで新しい発見があります。次はどんなテーマで切り取ってみようか、引き続き考えていきたいと思います。
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