作品レビュー ― イースV 失われた砂の都ケフィン、知る人ぞ知る異色の一作

シリーズの中でも語られる機会が少なく、いわば「知る人ぞ知る」存在となっているのが「イースV 失われた砂の都ケフィン」です。今回はこの異色の一作を紹介します。

1995年、スーパーファミコンで発売

イースVは1995年にスーパーファミコン向けに発売されたタイトルです。それまでPCを中心に展開してきたシリーズが家庭用ゲーム機向けに大きく展開していく中で生まれた作品であり、当時のシリーズの新しい方向性を示す一作でもありました。

舞台は砂に埋もれた都、ケフィン王国

物語の舞台となるのは、砂漠に囲まれた都市国家ケフィン。かつて栄華を誇りながら、今は砂の中に失われた王国の謎を、アドルが辿っていくことになります。これまでの水や空をモチーフにした舞台とは異なる、乾いた砂漠の世界観が本作ならではの雰囲気を作り出しています。

シリーズの中では再展開が少ないタイトル

イースIやII、IIIのように後年何度もリメイクされたタイトルとは異なり、イースVはその後大規模なリメイクや国内外への積極的な再展開があまり行われていません。そのため、他のナンバリング作品と比べるとプレイした人が少なく、シリーズファンの間でも「知る人ぞ知る」存在として語られることが多い一作になっています。

シリーズの歴史を語るうえで欠かせない一作

再展開の機会が少ないとはいえ、イースVはナンバリングタイトルの一角を占める重要な作品です。シリーズ全体の流れやアドルの旅の軌跡を追ううえで、押さえておきたいタイトルのひとつと言えるでしょう。

まとめ

イースV 失われた砂の都ケフィンは、シリーズの中でも語られる機会が少ない異色の存在ですが、砂に埋もれた王国という独特の舞台設定は今なお興味深いものがあります。機会があれば、ぜひこの知られざる一作にも触れてみてください。

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